cafe time

好きなものに囲まれながらLife styleを楽しむ

林芙美子記念館

気象と言うのは本当に不思議ですね、20度から一夜にして一気に下がり9度、寒い日の金曜日でした。


昨日はお天気も戻り、ぶらりと林芙美子記念館へ行ってきました。


新宿から西武新宿線で奥へ3つ目の中井駅、徒歩7分

新宿区とは思えない静かな住宅街でした。


新宿駅から東京メトロ地下鉄はごちゃごちゃして(・c_・`)西武新宿線まで辿り着くのに迷いました。


          お出迎え

    


貧しい日々も文学への志を絶やさぬ女の生きざまを

大胆にいきいきと描いた『放浪記』この小説で戦後の人々に圧倒的な支持を得ました。


(放浪記と言えば森光子さんの舞台でのでんぐり返し)


では入って行きます..入り口

   


          玄関

   


  玄関を入ると二畳のお迎えと左に下駄箱

   


       お庭から見た外観

   


旅と恋に生きた芙美子がたどり着いたのが夫・手塚緑敏と出合い、新宿区落合で借家の洋館に住み、その後、

建てた家がこの記念館です。


   


   


一家団欒の茶の間と台所の生活空間を大切にしていて

深夜に台所に立つことが多かったと言われています。


   

        台所 備付棚

   

当初、納戸として作られ、後、書斎に…窓の向こうは

   

           中庭

   

      隣に書庫が作られています


芙美子は、この家を建てる為に建築を学び自ら設計案を出すなど十分な準備を得て完成させたそうです。


随所に西洋の照明等も...


    

            客間

    

      この当時に二段ベッドも作り

    

  下の引き出し、これには驚いてしまいました

  この当時から(@_@?)


    

    こちらは客間にアップライトのビアノ


ピアノは輸入されたのかな?彫りが入っていて、お洒落で優雅です。


ピアノの上に自画像を描いている写真があり、絵を描くことが好きだったそうです。


絵を描くのが好きだった私も、文面を読んで凄~く

嬉しかった(^.^)一緒にしてはいけませんね(^^;


    

          お風呂


昭和16年に建てられた贅沢な平屋は、女性ならではの

細やかな間取りに、昭和初期に女性が意見する…通る事が出来たのか?と思ってしまいました。


画家である夫の自由な感覚なのか?愛なのか?芙美子の収入なのか?


明治からか昭和の文豪作家記念館を訪れるのは面白いです。


今日は、これまでにさせて頂き次回はお庭や若い頃の

芙美子の写真等も沢山有りますので引き継ぎたいと思います。


     ☕️🍃ご訪問ありがとうございます。